講師×講師のクロストーク
心を育てる場所でありたい。
延べ1万人以上のセラピストを輩出してきたラフィネグループの研修センター。
研修修了後も、講師に会いに来たり、悩みを相談しにきたりするセラピストも少なくありません。
講師は、一体どのような人たちなのか。
話を伺うと、人と人とのつながりを大切にしたいという思いが垣間見えました。
研修講師
川口奈緒
教育部部長
牧島智法
「感謝力、謙虚力、末永く」
牧島: 研修センター立ち上げ当時から、「感謝力・謙虚・末永く(継続力)」を大切にしてきました。
これは生徒だけでなく、講師にも意識してほしいことです。
実際、教えているようで、研修生から気づきを得ることも多いんです。
ここまで育ててくれた研修生には感謝しかありません。
川口: 先生がたは、人間くさい人が多いですね。牧島先生もおっしゃられていたのですが、一言で言えば、「おふくろ型」でしょうか。
自分より人のことが気になるというか、ついついお世話してしまうような、優しさと厳しさを合わせ持つ人です。
教える側も毎回必死ですから、つい気持ちが入って泣いたり笑ったり、怒ったりすることがあるんです。
「人生2倍、楽しめる場所」
牧島: 自分も元セラピスト。
最初、講師になったときは迷いもありました。教えるために、この仕事を始めたわけではないので。
ただあるとき「先生の代わりに、お客さまの笑顔をたくさんもらってくるね!」と研修生から言われたときに気付いたんです。
講師の仕事も、結局お客さまの笑顔を増やすことにつながっていると。
川口: セラピストは素晴らしいしごとだと自信をもって言えるし、研修を受けに来た生徒たちには、まず興味を持ってくれたことに「ありがとう」と言いたいです。
いろんな経験ができて人生2倍は楽しめるので、チャレンジしたことを後悔させないように、日々指導に望んでいます。
「人と人の間でしか、心は育たない」
牧島: リラクゼーションって、本質は心を癒やす仕事なんです。
知識やセンスだけでは、お客さまの心を豊かにできません。心は、人と人の間でしか成長させられません。だから、たくさんの仲間と一緒に研修に参加してもらうし、先生も研修生と本気で向き合う。
業界トップクラスまでラフィネグループが成長できたのは、心を大切にする研修があったからだと自信を持って言えます。
川口: 人と人がつながることって、大変なこともあると思います。
伸び悩む研修生を見ると、夜寝る前にどうすればいいんだろうと、ずっと考えていることもしばしばあります。
でも、卒業生から「指名をもらえました、先生のおかげです!」なんて言葉をたくさんもらえると、やっぱり嬉しいですね。
人と人でつながることでしか、得られないものがある。そのことを、伝えていきたいです。
人に喜んでもらえる仕事だから
いつも笑顔で。
日々やりがいを感じながら
成長できる環境。
感謝の気持ちを忘れずに
楽しく働く。
一人の力で達成できなくても
仲間と乗り越えられる。