セラピストアスリート 所 杏子
『セラピストアスリート採用』は、本気でスポーツに取り組んできた人のためのデュアルキャリアを応援する制度です。
株式会社ボディワークホールディングスでは、仕事と両立して競技を続けられるよう、現役のアスリートをリラクゼーションセラピストとして積極的に採用しています。
これから新社会人として活躍する皆さんの、お金、生活、将来の不安を軽減し、十分に競技に集中できるようサポートしてまいります。
今回はセラピストアスリートとして活躍する、女子棒高跳び・所 杏子選手にインタビューいたしました!
Interview
選手/競技を始めたきっかけ
棒高跳歴10年。幼少期からとにかく身体を動かすのが大好きで落ち着きのない子どもでした。
小学6年生まで器械体操を習い、中学校で陸上競技と出会い100m走とハードル走、高校入学後ハードル走と並行して棒高跳を始めました。
競技者としての転機/社会人で続けるきっかけ
私にとって棒高跳との出会いが競技者としての転機であり、人生の転機です。そして仕事と両立して競技を続けると覚悟を決めたことが自分を大きく成長させました。
怪我を理由に大学4年生のインカレを最後に引退するつもりでした。もうこんな苦しい思いをしなくて済むと安堵していたのですが、インカレ10位。「全国入賞は目の前だった、私らしいな。」と反省モード。
しかし試合後にコーチから「ごめんなぁ、全部私が悪いな」と最善の結果が出せなかったことはコーチの責任だと言われました。その一言が私の中の反省を大きな悔しさに変えました。
コーチは、インカレとは程遠い選手だった私を全国入賞できるまで育ててくれて、インカレの舞台に立たせてくれた恩人。私はこのまま恩返しせずに引退していいのか。葛藤の末、3ヶ月間競技を離れましたが再び競技を続けることを決めました。
やるからには目標を持ち成りたい自分になる。そんな覚悟でした。
両立で大変なこと
セラピストの仕事も棒高跳も大好きなので、時に優先順位に葛藤することがあります。練習も大切だけど勉強会に参加したい…試合や遠征でお休みをいただくとお客様をお待たせしてしまう、、など自分が2人いたらいいのになと思ったりもします。
有難いことにお客様や一緒に働くセラピストの協力があって両立できる環境が整っています。
目標(選手として/セラピストとして)
日本記録(4m40)を更新し、日本記録保持者セラピストになります!!
メッセージ
日頃から仕事と競技の両立を理解し応援してくださる方々がいるからこそアスリートとしてもセラピストとしても全力で努力していけます。いまの現状に満足することなく、何事も感謝と謙虚な気持ちを忘れず成長していきます。
また、「応援してきてよかった!」と思ってもらえるよう目標に向かって頑張っていきますので今後とも応援よろしくお願いいたします!